一、忍術は武術であって、武道ではない
二、忍術は、すべての武術を束ねた、最強の武術である
三、武術の目的は、相手を抹殺することにある
四、忍術はその目的のために、あらゆる手段をもちいる
五、忍者は、己が忍者であることを、いかなる者にも教えてはならない
六、忍者は己の武術を、いかなる場合にも披露してはならない
七、忍者たるもの、人を殺害するにあたって、いかなる恐れも抱いてはならない
八、忍者たるもの、人に殺害されることに対して、いかなる恐れも抱いてはならない
九、忍者は、いかなる人間に対しても、その執心を捨てなければならない 親、兄弟に対しても
十、忍者は、あらゆる富、財、物に対して、執着を抱いてはならない
十一、忍者は、いかなる集まりにも加わってはならない
十二、忍者は、いかなる者からの命にも従わず、ただ己一人の命に従って行動する