最初に話しておきますが、ここで述べていることは哲学的なテーマです。 犬や猫は考えませんが、人間として生まれてきた以上、誰もが一度は考えること。たとえば、人間とは何か?われわれは何のために生きているのか? この世界の本質は?神は存在するのか?人間は死んだらどうなるのか?そして自分とは何者であり、何のためにこの世に生まれてきたのか? 「答えなんかない」という人もいます。だから考えるだけ無駄だと。 いいえ、答えはあります。その全てがここにあります。 よく言われることですが、人間はどうせ死んでしまう。にもかかわらずなぜ毎日一生懸命生きなければならないのか?と言う問い。結論を言えば、死にたくないから生きている。ただそれだけです。死にたくないと言ってもいずれ死んでしまうのに・・・ この、どうせ死ぬのに何のために生きているのか?答えにたどり着けなかったあなたに代わって青山が答えを出しましょう。必ずあなたも納得すると思いますよ。 こう言うと、これは宗教の話だと言われるかもしれません。以前にも話しましたが、青山はこの誤解を受けることを何よりも懸念します。 宗教の良し悪しを論じることはできません。なぜなら宗教は、個人の心の問題だからです。 従って宗教は本質的に他人に語ることができないのです。心の問題であれは、そこに優劣をつけること自体ナンセンスです。 信仰の対象は人それぞれ異なる、ということは、1億人の人間がいたら1億個の神(宗教)がいるということです。 「わたしも妻も同じ神様を信じている」と言い張っても、奥さんとあなたが同じ神様を信じている証拠などありません。それは単なる思い込みです。(「同じ神を信じている」ことを信じているに過ぎない) もし証拠を示すというならその二人に共通の一人の神様と言うものをこここに連れてきてくださいな。ということになります。そんなことは不可能でしょう。 宗教のように人によって全く異なるものを論じるのとは違い、万人に共通な(普遍的な)ものを述べるのがここでのテーマです。そこにこそ意味があるのです。 結論から先に言いますと、それは世界に一つだけ存在します。それが何であるかを言えば、この話は完結します。 なぜこの題名が「科学概論」になっているのかです。 個人の趣味とは別に誰にとっても価値があるもの。万人とって有効なもの。それが"科学"です。だから青山は題名に「科学概論」と名付けたのです。 つまりここでのテーマは「科学」とは何かを述べること、そこに尽きるのです。 さらに結論を言えば、世の中の人々の大半は、この科学を全く理解していないということです。 科学を正しく理解し日々実践すること、それが万人とって世界で唯一幸福なれる方法なのです。 この「何のために生きるのか?」というテーマについては、世間では様々な本やネットで取り上げられていますが、青山が見たところ、はっきりとズバリ回答しているものは一つも見当たりません。 この「科学概論」では、唯一あなたが納得する答えが書かれています。と自負しております。 そして、この「科学概論」の最終的な結論として、人間の問題、なぜ生きていくことは苦しいのか、人間とは何者なのか、何のために生まれてきたのか、そして今我々は何を為すべきか、その全てを明らかにします。 是非、最後までお読みください。
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