山頂で会いましょう

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荒島岳(福井県)


東京からだと少し遠い福井県の百名山です。
標高1500メートルそこそこの山ですが、体力度は健脚向け(★三つ)です。季節は11月。ここ荒島岳周辺は豪雪地帯ですが、雪はまだないようです。
一泊二日。まず新幹線で米原へ。そこからJR北陸線の特急で福井。福井城を訪れた後、JR越美北線(別名、九頭竜線)で、歴史的に有名な「一乗谷」へ。そこでは戦国時代の街並みを復元していました。さらに越前大野に向かいました。ここは北陸の小京都と言われるほどよい町です。越前大野城や湧水「御清水(おしょうず)」があります。この越前大野のホテルで泊。
翌日は真っ暗な中駅に向かい、一番電車で九頭竜湖方面に向かいました。途中勝原(かどはら)駅下車。辺りはまだ薄暗い。駅を出て車道を勝原スキー場方向に向かう。スキー場の端から登山道が始まります。
スキー場を越えてやがて山道に入りました。上ったり少し下ったりしながら道を進み、やがて小荒島岳から続く尾根に出ます。ここから急な尾根道を進んで、樹林帯を抜けて、低い潅木の道に至ります。秋も終わりです。道に霜が下りていて滑りやすい。
やかで山頂到着。時刻が早かったためか、足下の低い峰々に雲がかかっているのが望めます。北側に石川県最高峰の白山が見えました。
程なくして下山。再び勝原駅へ。電車の時間がかなりあったため、九頭竜川の岸まで足を運びました。岸辺はキャンプ場になっているようです。しかし秋キャンプの季節は終わり。駅に戻ってやっと来た電車(ディーゼルカー)に乗り、その日のうちに東京へ。

おまけ 米原から東京へ向かう新幹線の中で、隣の席になったおじさんが青山の格好(登山スタイル)を見て声をかけてきました。その後コーヒーをおごってもらったりして意気投合。山好きはすぐに友達が出来ます。

写真1 一乗谷遺跡     
写真2 越前大野の御清水
写真3 越美北線の車両 
写真4 荒島岳山頂    
写真5 麓の平野      
写真6 白山方向      
写真7 九頭竜川の岸辺  

    
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