山頂で会いましょう

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富士山(馬返しより)(山梨県・静岡県)


富士山に登る人の多くは、車で行ける五合目からが一般的です。しかしどうせ登るなら登山口から一合目、二合目という具合に登ってみたい。一度はね。
調度この頃、会社の同僚で富士山に登りたいという人がいました。その人富士山は初めてではありません。しかし登山口から登ったことは青山同様ありません。ということで、今回青山がガイドになってゼロ合目から富士登山をアテンドすることになりました。
人を案内するには、まず自分が先に登ってみて下調べをしておく必要があります。まず泊まる山小屋を決めます。そして歩いたことがないルートについては、まず自分が歩いてみて、時間を計っておきます。ということで、まず青山が登山口から五合目まで歩いてみました。これは日帰りです。
今回は吉田ルート。富士急行富士山駅から、登山専用のマイクロバスで馬返しへ。ここが自動車道(富士スバルライン)が出来る前の登山口です。
ここを通り一合目、二合目と比較的緩やかな山道を登ります。ところどころに休憩場所や山小屋もあります。そして五合目。ここから先は歩いたことがあります。五合目までは比較的短時間で着きました。そこを少し上がると富士山協力金のバッジを売っている(売っているのではない。協力金を支払った証としてバッジを配っている)ところがありました。ここでバッジを買う。さらに少し上り六合目。ここの星観荘。今度山頂まで行く際泊まろうとしている宿です。その近くの経ケ岳山頂に到着。本日は下見のためここでユーターンです。本日は大勢の人が登っていました。ガイドさんが隊列を作って登るツアー客に向かって、しきりに「この道は間違えやすいので注意してください!」と呼びかけています。ガイドも大変ですが、今が稼ぎ時です。その後、五合目駐車場まで降りてバスで帰りました。
さて、本番。
前回の下見から一週間後です。その会社の同僚。都合で行けなくなったとのこと。せっかく下見までしたのに、仕方ない。青山一人で登りました。
前回同様、馬返しから登山開始。二つ目の登山バッジを買って六合目星観荘に到着。最初人は少なかった。これは個室かなと思いきや後から続々と人が到着。翌日暗いうちに、泊まっている人たちが次々と出て行きました。目的は当然ご来光でしょう。
人が出て行った後青山は起きました。また外は闇夜です。8月だけど肌寒い。ヘッドランプをつけて出発。途中五合目の駐車場からの道との合流点で日の出。大勢の人が眺めています。それを尻目に青山は黙々と登る。一度登っている道は余裕です。吉田口頂上到着。
体力的にはまだまだ。剣が峰まで行きました。その後御鉢を巡っているときに、酸素が薄い精もあって、疲れ気味に。頑張ってお鉢を巡り終え、いつもの吉田口を下山しました。
結局都合で来れなかった同僚には、二つ買った登山バッチの内一つをあげました。


写真1 五合目付近   
写真2 星観荘      
写真3 登山道から1   
写真4 登山道から2   
写真5 山頂方向1    
写真6 山頂方向2    
写真7 下界を見下ろす 
写真8 ブルドーザー道  
写真9 鳥居が見えた   
写真10山中湖       
写真11河口湖       
写真12鳥居到着     
写真13浅間大社奥社  
写真14富士山火口    
写真15剣ヶ峰へ      
写真16富士山剣ヶ峰   
写真17御鉢巡り1     
写真18御鉢巡り2     
写真19下山道       
写真20下山道を見下ろす

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