山頂で会いましょう

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船岡山(京都府)


2011年大晦日、(青山の好きな)京都にやってきました。目的は山ではありません。有名な京都”知恩院”の除夜の鐘をカメラ撮影することです。
大晦日当日、重たいビデオカメラ(ショルダー式のCCDデジタルカメラ、重量7〜8キロ)を担ぎ、東京から新幹線で京都に。昼間に、京都市内の寺社仏閣を巡る。まず北野天満宮、大晦日なのにすごい人です。京都に限らず、関西の人は信仰心があついようです。だから(東京育ちの青山は)好きなんです。
他大徳寺のいくつかの塔頭を巡り、抹茶をいただきました。(青山は茶道が趣味?) 大将軍八神社、(陰陽道で有名な)清明神社を巡り、夕食は駅前で懐石料理のコースを。駅のコインロッカーに預けていたカメラを取り出して、いざ知恩院へ。すでに見学のお客さんが列を作っていました。2時間ほど待って境内を通り、鐘の前に。しばらくしてぞろぞろとお坊さんたちが登場。読経の後鐘を撞き始めました。(注1) 鐘の周りが狭いため見学は交代制。一人5分で移動しなければなりません。帰りは八坂神社の裏を回ります。八坂神社では既に新年の行事「をけら詣り」(注2)のために大勢の人が集まっていました。信号では交通規制。進むこともできません。ようやくタクシーを捕まえて京都駅へ。深夜1時の夜行バスで東京に向かいました。我が家には朝9時に到着。到着後新年のあいさつへ。
ところで山は?北野天満宮から大徳寺に向かう途中で寄りました。京都の船岡山は標高100メートル足らずの低山。山頂に三等三角点がありました。ここは京都の北側を守る神の住むところとされていたそうです。
(注1)テレビでも度々中継されますが、ここ知恩院の梵鐘は巨大なため、複数のお坊さんで撞きます。
(注2)火縄に火を移し、消さないように縄をくるくる回しながら持ち帰り、家に供える新年の行事。

写真1 北野天満宮
写真2 天満宮の牛 これに触るとご利益が
写真3 船岡山山頂
写真4 大文字山 

    
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