三重県にある日本二百名山です。東京から向かうのには遠いのですが、調度お正月。初詣を兼ねて途中の神社を参拝しながら向かいました。
まず豊川稲荷。そして名古屋の熱田神宮。どこも人で一杯です。その後三重県の津で降りて町を見学。四日市まで戻りそこで泊。
翌日近鉄湯の山線に乗り終点湯の山温泉駅下車。タクシーで大石公園まで行ってもらい、その先は雪で覆われた山道です。冬山ですが、正月とあって、しかも人気の山らしい。他にも多数の人が登っていました。
登山口でアイゼン(12本歯)を装着。今回中登山道を登りました。
雪の急坂は登りにくい。ダブルストックで進みます。途中岩の上に石がのっている地蔵岩を通過。その先に岩の断崖。クサリ場の下りが現れました。(ここが難所の”キレット”) 雪で滑らないように慎重に下ります。その先も岩の登り、階段、はしご、クサリ場などが出てきます。雪のトラバースは特に慎重に。横は崖です。登りきったところがロープウェイ乗り場、その先がスキー場です。今はスキーシーズンです。当然ロープウェイも動いています。スキー場の横を通り、雪道を進んだところに山頂がありました。
山頂を示す大きな看板がありました。雪と霧のため展望は全くありません。辺りには誰もいませんでした。
下山はロープウェイで下りました。アイゼンをはずしてロープウェイに乗り込む。このロープウェイは距離が長い。下れば湯の山温泉。
電車で名古屋に。新幹線の予約(正月のユーターンラッシュと重なっているため事前に切符を購入)時間があったため、名古屋城まで足を運んで見学。予想したとおり新幹線は満席、立ち席ありでした。
写真1 登山道より
写真2 キレットを下から
写真3 クサリ付きトラバース
写真4 スキー場の雪の壁
写真5 山頂への道
写真6 御在所岳山頂
写真7 山頂周辺
写真8 ロープウェイで下る
|