これも奥多摩三山の一つです。今まで(2018年5月現在)に3回登っています。
三山の中では標高は二番目ですが、ふもとからの高低差と登りの急勾配の程度から言って、健脚度は一番でしょう。
1回目は2008.年10月です。JR奥多摩駅から奥多摩湖方面バスに乗り、境橋バス停で下車。そこから車道を上がります。見上げると御前山が高くそびえています。山は間近で眺めるととても高く感じます。車道横から登山口に入ります。道は急になってきました。惣岳山の近くで尾根に出て、左に行けば山頂です。
帰りは反対方向から、避難小屋の横を下り、境橋に戻ります。途中、登ってきた時に追い越した子供たちの団体に出会いました。すぐに車道に出てもう山道はおしまいかと思いステッキをしまいましたが、沢(栃寄沢)の横でまた山道に入る。その降り口転んでしまいました。例によって手を汚す。この沢伝いの道がなかなか圧巻で、足を滑らせれば川に落ちる。上りに使えばちょっとした沢登りに使えるかもしれません。やがてもときた車道に出てバス停到着。
二回目は2016年6月。大分間が空きました。湯久保尾根です。前回よりも長丁場。JR五日市駅から藤倉行バスに乗り、小沢で下車。橋を渡り、登山口を目指しますが、見つかりません。仕方なく左に進み林道から目指しました。やがて林道は山道になる。しばらく進むと、右から来た道と合流しました。その出会いに確か同じバス停で降りたおじさんが休んでいました。話を聞くと、バス停から橋を渡って突き当たったら右へ行く、すると登山口に出る。と教えてくれました。青山はそのとき左へ行ってしまったのです。それからおじさんと別れて湯久保尾根をさらに進みます。この先も長丁場です。木の根が張り石がごろごろしている歩きにくい道を進むと、避難小屋の近くに出ました。山頂はすぐです。
帰りは惣岳山を越え、大ブナ尾根の急な下りを経て、奥多摩湖畔に。ダムを渡るとバス停です。
三回目は2007年4月。藤倉行きバス。終点下車。陣馬尾根です。横にすべり落ちそうな崖のトラバースを経て小河内峠に。そこから奥多摩湖へ降りる道は「クマ出没のため通行止め」。惣岳山方面へ。途中岩の登りが多少危険です。そこを通らず巻き道を登り、惣岳山山頂へ。
久しぶりの登山です。そこで少し疲れました。足を引きづりながら御前山頂上へ。
帰りは鋸山から、愛宕神社を経て奥多摩駅に下りました。
奥多摩の山もいろいろなルートを辿ればまだまだ歩き甲斐があります。
写真1 御前山山頂
写真2 避難小屋
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