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八丈富士・三原山(八丈島)(東京都)


伊豆七島最高峰は八丈島の八丈富士です。八丈島はひょうたん型の島で、もう一つ南に三原山(伊豆大島の三原山と名前が同じ)があり、両方に登りました。羽田から飛行機を利用した一泊二日です。
島の交通手段として自転車がお手ごろだとガイドブックにあったため、今回折りたたみ自転車を持参しました。自転車は飛行機に預けました。八丈島は同じ東京都のため早い早い。窓から見える島々、大島、三宅島、御蔵島等、5分刻みに現れては過ぎていきます。
八丈島空港に到着。自転車を受けとり、空港からタクシーに自転車をのせて八丈富士の登山口へ。登山口で自転車を降ろし、組み立てた後、そこに自転車を置いたまま登山開始。
日当たりのいい坂道を上ります。八丈富士は新しい火山です。ただし噴火はしていません。火口の縁に到着。縁に沿って一周。半周したとき海に浮かぶ八丈小島が見えました。最高峰に到着。さらに一周りしました。途中で火口を見下ろすと真ん中の森の中に小さな池のようなものが見えました。そこまで行ってみようと思い火口に降りる。そこは森の中の道ともいえないような道です。その藪道をどんどん進むと辺りが開けて池のほとりに出ました。
登ってきた坂道を下り自転車を置いておいた場所まで戻る。自転車に跨り車道を下ります。途中ふれあい牧場に立ち寄ったり、空港の横を過ぎて八丈小島に一番近い場所まで行ってみました。自転車こぎは以外に疲れます。これで島一周などとてもできません。ロードバイクなら可能かも?
ほとほと疲れてきたため戻ります。宿着にはまだ時間があったため八丈島歴史民俗資料館、八丈植物公園を見学。今夜の宿は予約しておいたペンションです。お風呂に浸かって夕食を食べ、翌日は朝食後ペンションを後にして、自転車をこいで昨日訪れた八丈島歴史民俗資料館まで。そこに自転車を留めてバスに乗りました。バスで三原山の反対側へ。伊勢崎商店前バス停から山道に入ります。
小さな沢をさかのぼって硫黄沼、唐滝を見学。一旦戻り分岐を折れて三原山の登山道に入ります。道はアスファルトの自動車道です。途中大池小池に寄って車道をさらに進むと、三原山山頂到着。ここまで車で来れます。付近では地元の人が有名な「アシタバ」の葉を摘んでいました。山頂からは、八丈富士そしてその向こうに八丈小島が眺められます。山頂に電波塔がありました。
下山は反対の空港側に下りました。ここだけ若干山道のようです。車道に出て八丈島歴史民俗資料館に戻って自転車に跨ります。帰りの飛行機の時間はまだあります。底土港まで行って時間をつぶし、空港で土産を買ってから飛行機に乗り込みました。
※かなわぬ願望として、一度でいいから八丈小島に渡って、その最高峰を登りたい。

写真1 御鉢巡り(八丈富士) 
写真2 登山道と底土港    
写真3 火口の縁1(八丈富士)
写真4 火口の縁2(八丈富士)
写真5 八丈富士から八丈小島
写真6 火口の縁3(八丈富士)
写真7 八丈島空港       
写真8 火口の縁4(八丈富士) 
写真9 八丈富士最高地点   
写真10火口(八丈富士)    
写真11中央火口丘       
写真12火口の池(八丈富士) 
写真13八丈富士から太平洋 
写真14ふれあい牧場      
写真15牧場の牛        
写真16八丈小島        
写真17唐滝           
写真18硫黄沼          
写真19大池小池        
写真20三原山山頂       
写真21八丈富士と八丈小島 
写真22風穴           
写真23底土港          
写真24底土港から       
写真25底土港から八丈富士 
写真26飛行機から八丈小島 

ムービー1 唐 滝

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