山頂で会いましょう

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白山(石川県)


石川県の最高峰です。これより西に2000メートル級の山はありません。
この白山は、富士山、立山と並ぶ霊峰三山です。金沢を基点に東京から一泊二日です。
当時まだ北陸新幹線はできていませんでした。新幹線と在来線を乗り継いで金沢駅まで。金沢には何度か来たことがありますが、前日に市内を巡って(特に今回忍者寺と言われている「妙立寺」と武家屋敷を見学)、駅前のビジネスホテルで泊。
翌日に駅前から早朝(朝5時代)のバスに乗り、2時間ほど揺られて登山口である別当出会に到着。
装備を整え出発。吊り橋を渡って、「砂防新道」を進みます。夏山シーズンとあって大勢の人が登っていました。次々に追い越して先を進みます。甚之助非難小屋でもたくさんの人が休んでいました。その先は峰に沿ったトラバースの登り。目の前には長い列を作っているかなりの数の中高年の団体さん。追い越すので苦労しましたが、何とか全員抜かしました。途中から道は平坦。草原(ここは弥陀ヶ原)の中の木道を進みます。その先は上り。ここで雨に降られました。青山は山で雨に遭っても滅多に雨具は着ません。じき止むだろうという感覚です。しかし雨は強くなる一方。仕方なく最近買った新しい雨具を取り出す。すると雨は止みました。
室堂に到着。ここは随分大きな山小屋です。大勢の人がいます。ここから山頂はすぐです。最後の上りでバテました。飛ばしすぎた精でしょうか?そして最高峰の御前峰到着。標柱と小さな社があります。下山は白山の火口や池をめぐりました。白山は典型的な火山です。2700メートルの高地では7月でも雪がまだ残っていました。
室堂センタに戻り、登ってきた道をバック。バス停で靴の泥を落とす。帰りはまたバス。ここ白山では、車両規制のためマイカーは下のビジターセンター止まり。そこから先はバスに乗らなければ駄目です。帰りのバスは混んでいましたが、ほとんどがビジターセンターの駐車場で降りました。
また2時間バスに揺られて金沢駅到着。前日に駅で土産を物色しておいた精か、迷わず短時間で土産を買い終え、早々と列車に乗り込みました。

写真1 金沢駅    
写真2 室堂の山小屋
写真3 山頂の社   
写真4 白山山頂   
写真5 山頂の様子 
写真6 山頂付近の池
写真7 室堂から   

    
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