山頂で会いましょう

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飯能アルプス(埼玉県)続編


2020年9月21日 月曜日 祭日
久しぶりの登山です。東京近郊埼玉県の飯能アルプス(飯能市から高麗川の南の尾根伝い)を歩くシリーズ最終回です。西武秩父線吾野駅から尾根に上がり前坂から飯能方面(東側)に向かうコースは歩いています。残りは前坂から西、子の権現までのルートです。ここは少し道が不明瞭です。尾根の分岐で迷うかもしれません。道間違いに気を付けて、慎重に進みましょう。
吾野駅から、電車の下を潜り吾野湧水の脇から登山開始です。
急坂を登って前坂到着。右(「スルギ子の山」と書かれた方向)に向かいます。しばらく先で尾根を折れて下ります。まっすぐ行くと道間違いです。滑りやすい急な下りを降りると林道に出ます。そのまま林道を上ると、右に登山道が現れます。その先でロープを張った急な岩の登り。ここが最大の難所?です。右側は切れ落ちている崖でロープが張られていました。そこから先はアップダウンの連続。なかなか子の権現に辿りつけません。足が健常でないため下りは特に気を付けて。ところどころで休みます。疲れ果てたころ子の権現の駐車場に出ました。ここまで相当の時間を要しました。
ただこんなマイナーな道でも意外に多くの人が歩いていました。(連休だし) コロナ騒ぎが少し収まり、これまでの自粛疲れの反動からか、人々がようやくレジャーを楽しめるようになったのかもしれません。
帰りまた吾野駅へ戻ります。そのまま道に沿って下ると西吾野駅です。右側に吾野駅へ下る山道があります。標識に沿ってジグザグに下る。その先は沢に沿った道。やがて車道に出て、その先を進めば電車の線路に出ます。

写真1 電車の下を潜る 
写真2 登山開始     
写真3 登山道の様子1 
写真4 途中の標識   
写真5 林道歩き     
写真6 林道からの眺め 
写真7 再び登山道へ  
写真8 道端の地蔵仏  
写真9 登りの様子    
写真10登山道の様子2 
写真11登山道の様子3 
写真12子の権現駐車場
写真13下山道から   
写真14吾野駅方向へ 
写真15下山道の様子 
写真16小さな滝    

ムービー1 吾野湧水

人は人 自分は自分
 最近コロナ騒動で社会が不安な精か、他人にも自分のスタンスや価値観を押し付けようとする風潮が現れている感がします。人間は顔がみんな違うように、生き方や考え方が異なるのは当然です。例え家族でも他人です。コロナを恐れて家から一歩も出ないのも自由だし、コロナなんか恐れず外出するのも自由。マスクをするのも自由だし、しないのも自由。自分がこうだから、相手にもこうさせたいというのは一種の驕りです。
青山はご存知の通り山好きです。人にも山の楽しさを伝えようとしてますが、他人に対して山に行けと命令はしません。山なんか大嫌い!そういう人がいてもいいのです。他人と趣味を合わせる必要なんかない。当局に従う必要もない。青山なんか当局が右と言えば左。左と言えば右。これは一種のアマノジャクですが、当局が右なら右。左なら左。これもアマノジャクでしょう。右へ行くか、それとも左へ行くかは、政府が決めてくれるのではなく、自分が決めるのです。
このように周りに従わないと、仲間外れにされる。非難される。特に若い人は、そこに疎外感、恐ろしさを感じる人もいるかもしれません。世間では周りに従わない人間を誹謗したり嫌がらせをしたりする心がねじくれた人間が少なからずいる。そういう風潮が世間にはある。これを「同調圧力」と言います。力を使って相手を自分に従わせようとする人間は、この青山命に代えても絶対に許さない。
例えば先輩から、野球の試合に誘われても、行きたくなければ断ればいい。その際他の者たちは先輩の誘いを受けて一緒に出掛けるかもしれない。自分だけが仲間外れにされた。悲しくなるかもしれないけれど、別にそれでいいのです。無理に他人に合わせる必要はない。あなたの趣味に合う人と付き合えばいいのです。あなたがもし山好きだとして、周りに一人も山好きがいなくても、世界中探せばに一人はいるはずです。そういう人と友達になればいいのです。仮に世界中探しても山好きは一人もいなかった。それでも自分一人山に登ればいい。そんなことはまずないと思うけど。
仮にその先輩が登山も好きなら、野球の試合は断っても登山は一緒に行く。それでいいのです。
一つになる。足並みを揃える。こんな言葉に騙されてはいけません。みんなと一体になりたい。そこには一種の甘えを感じます。

    
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