山頂で会いましょう

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浅間山(府中)、日野アルプス(東京都)


リハビリ丘コース第二弾です。引き続き東京近郊の丘陵地帯または低山を巡ります。

2019年9月14日
 東京都府中市にある公園「浅間山(せんげんやま)公園」内の低山です。
京王線の東府中駅で下車。調度いい時間のバスがなかったため浅間山公園まで歩きました。車道を北に向かって歩きます。起伏のない街並みを進むと、その先にこんもりとした小さな丘が。これが浅間山公園です。至って低山。前山、中山を経て、浅間屋山頂へ。標高は80メートルくらいです。吊り橋を渡った先が多摩霊園です。お彼岸シーズンのため、墓参りの人が訪れていました。帰りは西武多摩川線多摩駅まで歩きました。

2019年9月15日
 翌日です。天気予報は雨でしたが、降るのは夜かららしい。朝は晴れていたため出掛けました。これで多摩丘陵散策も最後です。
京王線高幡不動駅下車。駅名になっている高幡不動はすぐです。初めて訪れました。この辺りは東京都日野市。幕末の英雄土方歳三の像があります。その五重塔の横から山内八十八か所の巡拝道になっています。道は山頂に向かって上り。ところどころに石仏が祭られています。
山頂到着。ここは昔の城跡です。ここから先は丘が連なり、日野アルプスと呼ばれています。低山でも山が連なっているところをアルプスと言うらしい。以前訪れた「三浦アルプス」、「鎌倉アルプス」など。
さて、高幡山から反対側に下ると住宅地。地図があって、家々の間に「かたらいの路」という遊歩道が通っています。住宅の横から山道に入ります。隣に柵があってその向こうは多摩動物園です。ところどころに見晴らしのいい場所もありますが、おおよそ展望のない林の中の道です。地元の人がわずかに歩いているだけで、あまり人は見かけません。一番標高の高いところにベンチがあります。下ると車道に出ます。
地図によるとその先の公園にも遊歩道があるらしい。しかし通行止め。こんもりとした丘の淵に沿って町の中を進み、車道を歩きます。山のトンネルを抜けると東京薬科大学。その北側が平山城址公園です。その先を進むと長沼公園です。そこはなかなかの山道。尾根に沿って進むと「野猿峠」。ここは以前は有名な東京近郊のハイキングコースでした。休日になると都会人はここまで来て自然を満喫したのでしょう。しかし今では住宅地と変貌して、都会の憩いの場所の面影も少なくなっています。
長沼公園内の崖を下ります。下った下に沢があります。これは山の清水です。住宅地を歩いて京王線長沼駅に出ました。

次回からは低山ですが、本格的?登山に挑むつもりです。

追加
 日野アルプスへ出掛けた一週間後の9月21日。前回行けなかった「かたらいの路」と「長沼公園」の間にある平山城址公園を訪れました。ここを経由すれば、住宅地の中を歩かずにハイキングコースがつながります。
まず京王線、平山城址公園駅で下車。自動車道を山に向かって上り、途中からわき道に入ります。霊園の横を過ぎ、前回と潜った山のトンネルの上を越えて、平山城址公園に入ります。公園内は林の中の山道が分岐しています。残念なことに園内の多くは工事中でした。公園を越え、平山城址公園駅に戻る。時間にして1時間45分ほど。

2019年9月14日
写真1 浅間山入り口   
写真2 浅間山公園遊歩道
写真3 公園内東屋    
写真4 浅間山山頂    
写真5 すげはし      

2019年9月15日
写真6 高幡不動駅    
写真7 高幡不動山門   
写真8 高幡山巡拝道   
写真9 高幡山山頂    
写真10山頂より都心方面
写真11かたらいの路   
写真12多摩動物園の裏道
写真13日野の街      
写真14ハイキングコース 

2019年9月21日
写真15平山城址公園駅 
写真16散策コース入口  
写真17平山城址公園へ 
写真18公園案内版    
写真19公園内の様子   
写真20平山城址公園入口
写真21公園内の小道   

2019年9月14日
写真22長沼公園へ    
写真23長沼公園遊歩道 
写真24公園内の東屋   
写真25野猿峠付近      
写真26下山道       
写真27山の沢       
写真28田園風景      

沢の流れ

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