鳳凰三山は地蔵岳、観音岳、薬師岳という名の三つピークが連なっている連山です。最高峰は観音岳。なぜか薬師如来よりも(ご利益は)上。
2010年?に一度登ろうとしましたが、前日新宿の店で(酒を)飲んだのが祟って、途中で徹底する羽目になりました。
JR韮崎駅からからマイクロバス(季節限定)に乗って、御座石鉱泉で下車。登山届けを出した後登山開始。非常に暑かったため、尾根に上がる急坂で、いつもは節約するはずのペットボトルを飲み干してしまいました。これから上の小屋に辿り着くまでには、水が足りない。残念ですが引き返しました。バスの時間があったため、御座石鉱泉で一風呂浴びて帰りました。
2012年8月に再度挑戦。前回同様御座石鉱泉から登り開始です。一泊二日小屋泊まり。宿泊場所は上の鳳凰小屋です。
本日は天気が悪い。急坂で土砂降りの雨に降られました。しかしレインウェアを着るのが面倒。折りたたみの傘をさして、林の中で雨宿りしていました。時機止むだろう。小降りになったので出発。尾根に上がれば急登も終わり。樹林帯の中を進むと、発電機の音が聞こえてきました。鳳凰小屋に到着。
天気が悪いためか小屋の中は真っ暗。その後お客さんがぞくぞくとやってきて、小屋の中の明かりがつきました。食事前に寝ていると小屋の外は土砂降り。やはり今日一日は天気が悪そう。夕食はカレーでした。早々と食べてお代わりを頼む。もちろん大盛りです。
翌朝、早々と起きて、まず地蔵岳へ上がる。最後の登りでバテました。昨日の疲れが溜まっていたのか?
地蔵岳到着。隣に有名なオベリスク(積みかさなった塔状の岩)があります。若い団体が登れるところまで登ろうとしていますが、青山は、もちろんそんな危ないところには登りません。怪我でもしたら大変です。地蔵岳山頂には小さな石地蔵がたくさん置かれていました。
続いて最高峰の観音岳に到着。最後に白砂の道を通って薬師岳へ。反対の尾根を見ると北岳の草すべりが見えました。
下山は中道をひたすら下る。中道は展望のない下り一辺倒です。(展望を楽しむなら、夜叉神峠に下る) 下りきって林道を歩き、沢を渡って(橋がないので渡渉しました。靴を脱いで裸足になって川を渡りました) 渡った先が青木鉱泉です。そこでバスを待ち韮崎駅へ。バスに乗っている間、またしても土砂降りにあいました。
写真1 鳳凰小屋
写真2 麓の町を見下ろす
写真3 鳳凰と富士
写真4 甲斐駒を望む
写真5 地蔵岳山頂
写真6 オベリスク
写真7 オベリスクに登る
写真8 地蔵岳の石地蔵
写真9 北岳草すべり
写真10観音岳山頂
写真11薬師岳への尾根
写真12薬師岳山頂
写真13白砂の道
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