前回箱根の明神ヶ岳に登った時に、山頂から見た箱根最高峰の神山。そっちの方が明らかに(標高が)高く見えたことから、次はここに登ると決めていた山です。
年が変わって1月。箱根登山鉄道で強羅に向かいます。電車の窓の外に雪がちらつき始めました。この時が初めての雪山となりました。
雪は次第に強くなる。強羅の駅で降り、ケーブルカーに沿って早雲山まで歩きました。早雲山駅の横から登山道が始まります。雪は相変わらず降っています。それほど積もってはいませんが、辺り一目真っ白。登山道も雪で覆われました。ルートを大涌谷方面に向う。道は草に覆われていて判然としませんが、そのまま進みます。ところどころにロープウェイの最終時刻を告げる標識がありました。確かに乗り遅れて、自力で下る羽目になったら大変です。
途中「冠ヶ岳」に寄りました。遠くから見ると尖がった岩の塊ように見える山です。そして神山山頂に到着。自然を恋人と同じように愛しましょう。という立て看板がオツです。
その後駒ヶ岳へ出ます。この冬の時期でもロープウェイは動いている様子。さすがは観光地。かつてはケーブルカーもあったのですが、既に廃止。乗り場の跡が残っていました。山頂は神社の他一面の雪です。天候は曇りで芦ノ湖他何も見えません。そのままロープウェイで下って、バスに乗り小田原経由で帰りました。
写真1 冠ヶ岳
写真2 神山の三角点
写真3 駒ヶ岳山頂付近
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