山頂で会いましょう

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笠山・堂平山(埼玉県)


東京近郊の低山です。最初は2007年8月。
東武東上線小川町駅下車。白石方面のバスに乗り換え、途中皆谷で降り、前に登った大霧山とは反対に左の尾根に向かいます。車道に沿って登り、道標に従って林の中の登山道に入ります。途中また車道に出たところで、右に横切るはずを左に進んでしまいました。ここで道誤り。「こっちだろう」と歩いてきた道の感覚から安易に方向を判断してしまった。しばらく疑いながら進んで、下り坂になった時点で間違いに気づきました。大変な失態です。これで時間のロス。分岐まで戻り道標に従い正しい登山道を見つけました。それにしても方向がまるで逆。地図上でいっても北と南を間違えるなんて・・・。
しばらく行くと道も急になり山頂が近い。そして笠山に到着。そこから下り坂、堂平山へ向かいます。
下りきった車道で、今度はまた登り。道間違えから余計な時間を費やしてしまったことから、精神的に疲れが出て、堂平山へ行く気力がなくなりました。そのまま車道を下って、この日はバス停へ戻りました。
二度目は、同じ2007年の11月。
同じルートでまずは笠山を目指します。11月で暑さも弱まり過ごしやすい気候です。そのため足もはかどりました。多少息切れしても休まずに登るコツを覚えました。前回迷った所も簡単に通過。笠山山頂まで休みなしで登れました。
この日は体力的に余裕あり。続いて堂平山に到着。山頂には天文台があります。
下山は白石車庫バス停へ。下っていくと右の崖から水がいたるところで湧き出し流れている場所がありました。
淡々と歩いていましたが、下りの道は意外に遠かった。時間が気になります。バスの時間が間に合わない。途中から走り出しました。白石キャンプ場のバンガローを過ぎたところで、バス停が近いことを知り、ようやく安心して走るのを止めました。そうして何とかバスに間に合ったのです。
この下山道は持っているガイドブックにコースタイムが記載されていませんでした。「大体このぐらいで着くだろう」と甘く時間を見積もっていたのです。これも一つの反省。山はいろいろなことを教えてくれます。

写真1 笠山山頂    
写真2 堂平山山頂   
写真3 山頂からの眺め
    
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