山頂で会いましょう

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乾徳山(山梨県)


「けんとくさん」と読みます。百名山ではないけれど、日本二百名山に入っています。因みに山梨百名山です。
東京から日帰りしました。JR塩山駅からタクシーです。バスもあるのですが、調度の時間にないこと。帰りのことを考えると早々と登って下りたい。というわけで値段は高いがタクシーを利用しました。バス停を越えて林道を進み登山道入り口まで上がってくれました。ここからだと楽です。
急坂を登ると、銀晶水、錦晶水という湧水があります。ところどころ休憩しながら登ります。一旦なだらかなところに出てさらに登ります。少しバテ気味になったところから、岩登りが始まります。なかなか高度感がありスリル満点です。高所が苦手な人は少し恐怖を感じるかも?実は青山も高所は苦手。ただ戻るわけにはいきません。最後のクサリ場は圧巻です。順番待ちしながら前の人に続いて登ります。先に登るおじさんに「なかなか急ですね」と声をかけると、「これが目的で来たんだから」。確かにこのスリルがなければこの山に来た甲斐がありません。
そして山頂。山頂は狭い、岩がごつごつしている不安定な場所。岩の間にハイマツがあります。転んだら転落です。ここは標高2000メートルを超えています。
しばらく休んで、下山は背後から。ここにはクサリ場はありません。途中でゆっくり休憩を取りながらバス停に下りました。帰りはしばらく待ってバスに乗り、駅へ戻りました。
この山、スリル感を味わいたい人にはおすすめです。

写真1 山頂へのクサリ場
写真2 乾徳山山頂    
写真3 なかなかの高度感

    
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