この山は確か中学校の遠足で登ったことがあります。つまり二度目。箱根火山の外輪山にあたります。
小田原から伊豆箱根鉄道の大雄山線に乗り、終点の大雄山駅からバスで道了尊で下車。そこが登山口です。最乗寺というお寺の横から登りにかかります。
いたってゆるやかな坂です。途中に明神水という湧水があるらしいのですが、冬のことで枯れているのかよくわかりませんでした。
前方に外輪山の峰が見えます。峰に達してから少し北に向かうと広場のようなところがあって、山頂の標識が。
辺りに雪はありません。ちょうど年末の頃でした。山頂では大勢の人が休んでいました。中には(アマチュア)無線機で交信している人もいました。「来年もよろしく」なんて話が聞こえてきます。
眺めはまずまず。相模湾から伊豆半島。そして湘南の町々が見えます。反対側は箱根最高峰の神山。そちらの方が300メートルほど高い。こちらから見ても前方の山が高いのがわかりました。
「次はあれ(箱根神山)に登ろう」と決めました。山頂に立つと周りを見回し、ここよりも高い山を見つけると、次回登りたくなるのが人情というものです。
帰りは強羅へ下りました。帰りがけ以前に登った隣の明星ヶ岳の「大」の字を写真に撮りました。
写真1 山頂付近
写真2 相模湾方面
写真3 隣の明星ヶ岳 別名大文字山
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