山頂で会いましょう

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男体山(栃木県)


日本百名山です。東京からだと少し遠いので、宇都宮のビジネスホテルに前泊しました。
翌日朝JR日光線に乗り終点日光駅まで。中禅寺湖方面行きバスに乗り替え二荒山神社前で下車。そこからまず二荒山神社に向かいます。そこが登山口になっていて、入山料500円を払うとお札がもらえます。入山料を支払ったのは今回が初めて。他にもそういう山はあります。(現在富士山は1000円)
神社の裏から登山道が続きます。まずは草原の道。少しづづ傾斜が増します。途中車道に出る。しばらく車道に沿って歩きます。それを過ぎると本格的な登山道。大勢の人が登っています。子供連れも。子供たちは元気に先陣を切って上っていきます。大人はそれについて行けない様子。途中急なトラバースもありますが、大したことはありません。登山道には避難小屋が建てられています。
やがて阿弥陀ヶ原という広い場所に出ました。そこから眼下の中禅寺湖をが眺めると、巨大な湖が小さく見えます。そこで少々バテました。度々休憩を取りながらゆっくりと歩きます。数人のグループの年配の人がバテ気味の若者に向かって、余裕気味に「山頂へ行けばビールを売っている。頑張れ。」と冗談交じりに声を掛けていました。最後の登りも急です。そしてようやく山頂に。
山頂には二荒山大神の像がありました。西の方向に日光白根山が眺められます。そちらの方がやや高い。男体山は遠くから見ると均整の取れたコニーデ式火山ですが、火口の様子がよくわかりません。
下山はまた神社の方向に戻りました。登るとき水を節約していたため、下山ではたっぷりと補給。ふもと近くで外国人の登山者とすれ違いました。時間はもう午後2時。これから登るのかと思いました。山を登るのは早出が基本。午前中に山頂に立ち、午後は下るだけ。それが安全登山の鉄則です。
下山後有名な「華厳の滝」を見物してから帰りのバスに乗り込みました。バスは意外に混んでいました。補助席を使って満員です。
駅で地元の酒を買って帰りました。帰りは東武鉄道の特急です。

写真1 男体山山頂     
写真2 二荒山大神      
写真3 中禅寺湖を見下ろす
写真4 華厳の滝       
    
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