山頂で会いましょう

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大台ケ原(三重県・奈良県)


山とは関係ない話ですが、青山は東京生まれ、東京育ち。現在も東京に住んでいます。東京にいるとなぜか関西(京都、大阪)にあこがれるのです。現在も山登りに限らず年に何度も京都、大阪を訪れています。
もともと雑踏(人が多くて混み合っているところ)が嫌いな性格(だから寂しい山が好き)ですが、なぜか大阪の繁華街、特に心斎橋から道頓堀、新世界に至るルートをブラブラ歩くのが大好きです。東京と比べてやはり大阪の方が活気があるように思えます。東京の活気は見せかけのように見えます。
ということで今回大阪を基点に、三重県最高峰の百名山「大台ケ原」に登りました。
東京から一泊二日。大阪ミナミのビジネスホテルで泊。前日に大阪の街中を歩き、大阪シンボル「通天閣」に初めて上りました。展望台に上ると、周りにはこの通天閣よりも高いビルが出来ていました。
翌日近鉄阿部野橋駅から特急に乗り、吉野の手前、大和上市駅で下車。バスに乗り換えます。バスは吉野川に沿って山深いところをさらに奥に向かって走ります。意外にこの辺りは(ある意味日本アルプスに匹敵するような)広大な山岳地帯でした。峰のかなたに峰が見えます。
やがて、大台ケ原駐車場に到着。この自動車道路(大台ケ原ドライブウェイ)、季節によっては、「ヒルクライム」(自転車で山を上るレース)大会が開かれるそうです。
バスを降りてビジターセンターの横から山道に入りました。ゆるい登りです。やがて大台ケ原最高峰に到着。
下山は大蛇ー(だいじゃぐら)を経由します。辺りは潅木が立ち枯れていました。その裸の木々の中に鹿が群れていました。そして大蛇ー到着。
岩の上に立つと足下は断崖です。足を滑らせれば千尋の谷底へ。大丈夫。クサリが張られているため安心です。
途中沢があり、吊り橋を渡ってバス停に戻りました。
バスの時間があったため、ビジターセンターに立ち寄りました。ここでは大台ケ原の自然が紹介されていましたが、ここ大台ケ原は日本一雨量が多い。初めて知りました。
帰りはまた大阪まで戻り、新幹線で東京へ。

写真1 大阪道頓堀     
写真2 大台ケ原最高峰 
写真3 枯れた灌木    
写真4 大蛇ー       
写真5 シカが群れている
写真6 途中の沢     

    
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