山頂で会いましょう

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大山(神奈川県)


神奈川県の大山です。鳥取にある大山と同じ字を書きます。現在住んでいる東京都世田谷区からでもよく見えます。家の近所を通る国道246号線は、昔は「大山街道」と言って大山に参拝する人が往来しました。信仰の山です。今までに3回登りました。
最初に登った時・・・この山で初めてステッキ(ストックではありません)を使いました。
ガイドブックなどに記してある通り、伊勢原駅からバスに乗り、大山ケーブルバス停で下車。そこから両側を土産物屋が並ぶ道を進みます。やがてケーブルカーの駅に、そこからケーブルカーに沿った山道を登ります。途中の川に「弘法の水」というのがありました。途中大山寺という寺を経て、ケーブルカーを越してさらに登ると、大山阿夫利神社という神社に出ます。そこからが登山道。曲がりくねった道を登ります。
登山初心者にとってはきつい道ですが、他の登山者の人は余裕らしく、おしゃべりしながら登っていきます。何人もの人に追い越されましたが、リズムを作ってゆっくり登ると意外と疲れないことが分かりました。途中下山してくる登山者に「頂上はもうすぐだから頑張れ」と声を掛けられながら、ようやく山頂へ。山頂にも社あり。眺めはまずまず。バス停から900メール位登った勘定です。
帰りは、雷の峰尾根を見晴台へ下りましたが、ステッキを使ってとても軽やか。登りとは逆に何人もの登山者を追い抜きました。見晴台にはたくさんの人が休んでいました。
そこからケーブルカーの駅へ峰を巻くように下ります。途中、滝のように水が流れていることがありました。
帰りはまたケーブルカーを使わずに登山道を下ります。「男坂」と「女坂」があり、男坂は「夜間は通行危険」とありました。階段が急で危ないからでしょう。わたしは男坂を下りました。
その翌年も同じコースを登りました。1年前よりも余裕でした。
最後は蓑毛というところまでバスで行き、ヤビツ峠を越えて山頂へ。下りは初めてケーブルカーに乗りました。

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