山頂で会いましょう

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書写山(兵庫県)、妙見山(兵庫県・大阪府)


お正月シリーズ
 青山は毎年年始に山登りを兼ねて地方の山(アルプスではない。あくまで雪が少ないところ)とその近辺の神社仏閣を訪れています。(別に信者じゃありませんが) それも関西が多い。関西(大阪、京都)が大好きですから。しかし東京からだと交通費が馬鹿になりません。
2016年1月は兵庫県の書写山(しょうしゃざん)と大阪府の妙見山(みょうけんざん)に向かいました。どちらも信仰の山で山上にお寺があります。
二泊三日です。初日東京から新幹線で姫路に。有名な世界遺産の「姫路城」を訪れました。その後忠臣蔵で有名な「赤穂」を訪れ、お城(赤穂城)などを見学。姫路に戻り泊。翌日バスで書写山へ。終点の書写山ロープウェイで下車。
登山コースがいくつかあります。今回青山はロープウェイを使わず、山をぐるっと迂回して、西坂へ。急な車道を上ります。ここ書写山には山上にお寺(圓教寺)があります。そこへ上がる寺関係者(僧侶を含む)が車で上がるための専用の道です。車がギリギリ登れるほどの傾斜。何度もエンジンをかけて急坂を上がろうとしています。車を運転している坊さん?に話を聞くと、「毎日ここを上っている」そうです。2台ほど青山を抜いていきました。やがて道は平坦に。しばらく進むと圓教寺の境内へ。寺の中を歩いて、「摩尼殿」へ向かいました。石段を上ってそこで正月の絵馬を買う。その後奥之院開山堂を訪れてから下山。帰りはロープウェイを利用しました。
その後姫路駅から山陽電鉄、阪急に乗り換えて、六甲駅で下車。六甲の急坂を上り六甲ケーブルカーに向かいました。この六甲山の坂は非常に急です。このあたりは住宅地ですが、家から麓の駅へ、急坂の上り下り、生活するのが大変だろうと思いました。
ケーブルカーに乗り六甲山天覧台へ上がりました。さらにバスに乗って六甲有馬ロープウェイの六甲山頂駅へ。ロープウェイで下って有馬温泉へ。本日は有名な有馬温泉の温泉ホテルで泊。
翌日、有馬温泉からバスで宝塚へ。阪急の宝塚駅から電車に乗り川西能勢口駅へ。能勢電鉄に乗り換えて終点の妙見口駅へ。そこから妙見山の登山開始です。
妙見山にはいろいろな登山ルートがありますが、駅から東に向かい、初谷渓谷コースを歩きました。川沿いの緩やかな上りを進む。やが川が終わって急登が始まりますが、すぐに車道に出る。車道沿いに行けば山頂と能勢妙見堂に至る。ここまで車で来れます。やはりお正月なので参拝者が多い。裏山へ周れば山頂です。
帰りはケーブルカーで下るつもりが、残念。冬期は運行休止。仕方なく下山道を歩きました。川沿いの道を下っていくと、行者が滝に打たれる修行場がありました。妙見駅から梅田に出て、例のごとく新幹線で東京へ。

写真1 国宝姫路城 
写真2 赤穂城跡   
写真3 書写山圓教寺
写真4 有馬温泉街 
写真5 妙見山妙見堂
写真6 妙見山三角点

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