山頂で会いましょう

湘南平・鎌倉アルプス（神奈川県）

今回神奈川県の湘南平と鎌倉アルプスに登りました。いずれも低山です。
湘南平の東の端にある高麗山は、東海道五十三次の浮世絵（歌川広重作　平塚の宿場）にあるこんもりとした山です。昔々登ったことがありますが、低山ファンの青山として、あらためて行ってみました。
ＪＲ平塚駅から徒歩で国道一号線を西に。花水川を渡り、右に折れたところの高来神社が登山口。山はいたって家族向けのハイキングコースです。高麗山から尾根に沿って西に向かいました。途中の道から相模湾が良く見えます。浅間山を越えてテレビ塔のある湘南平に。ここは静岡の日本平同様海の眺めが良いところです。北側を見ると丹沢の山々が見えました。下山は大磯駅へ。
鎌倉アルプスは古都鎌倉の周りにある古寺の背を囲んでいる尾根道です。道がはっきりしていて展望もあることから、迷わないという点で以前歩いた三浦アルプスとはちょっと違います。ここも家族向けのハイキングコースです。ただし、ハイヒールは駄目ですよ。
北鎌倉駅で下車。有名な建長寺の裏手からハイキングコースが始まります。道は明瞭です。ただしところどころ道が悪いところもあり、うっかりすると転ぶかもしれません。海が見える大平山を越えて、鎌倉の町を囲むように道が伸びていました。
やがて道を折れ住宅地を抜けて坂を下ると、鶴岡八幡宮の前に出ました。調度お正月だったので人で一杯でした。

写真1 高麗山　　　　　　