山頂で会いましょう

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高柄山(山梨県)


富士登山を終えて、とりあえず近所の山に日帰りで行こうかと思いました。ガイドブックに「健脚向け」とある山梨の高柄山(たかつかやま)へ。
JR中央線四方津駅から、桂川を渡って登山口へ。尾根伝いを歩きます。途中(新大地峠付近)で山頂が見えました。あまり標高差はないようです。(山頂は700メートルほど)
ところが小さなピークのアップダウンが多い。この「健脚」の意味はここにあります。
夏の暑い時期のために疲れました。喉も渇きましたが、水は水筒1.5リットルだけ。節約しながら歩きます。
やっと山頂。雲行きが悪い。下山は上野原方面へ。
雨が落ちてきたため、途中の東屋で休憩。しばらく雨宿りをしていましたが、小降りになったため出発。そこで道を間違えたか、別の尾根に迷い込んだみたい。それでもしばらく進んで、やっと間違いに気づきました。
初めての道迷い。この近辺の低山にはこういったちょっとした道迷いが実に多いのです。後になってようやく知りました。
さらに下ったり登ったりの繰り返し。休憩の回数が増えます。小さな沢をいくつか渡る。沢の中の石に腰掛けてまた休憩。最後の登りではほとほと疲れました。例の10メートル歩いては休憩を繰り返す。さらなるピーク(御前山)がありましたが、横にそれて下山道へ。足を引きづりながらようやく下山しました。
橋を渡って上野原駅へ。駅近くのコンビで(500cc)ペットボトルを4本も買い、一気に飲みました。よほど喉が渇いていたものと。汗もすごかった。タオルを絞るとしずくが滝のように落ちました。
低山ですが、足腰を鍛えるためにはいい山かもしれません。

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