山頂で会いましょう

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剣山(徳島県)


ピークが剣のように尖っている剱岳とは違い、山に剣が埋まっているという伝説から剣山。石鎚山と並ぶ四国の百名山です。東京からは遠いため、合計二泊三日の行程です。
東京から新幹線、JR土讃線と乗り換え、徳島県の池田より徳島本線の普通で穴吹駅下車。吉野川を渡った反対側が、土蔵造りで有名な脇町です。前日その脇町(うだつの町)を見学。そこで泊。翌日穴吹駅からバスで剣山登山口(見ノ越)まで向かいます。長いバスの旅。パスは大半が登山者のようです。川に沿って山奥に入ってきます。途中の役場で荷物を積んだり、家の前に人形(案山子)が置かれた集落を通過して、何となく秘境を走っている感じです。
登山口の駐車場に到着。近くにリフトがあるのですが、乗らずに登り始めました。
剣神社から、リフトの下を潜って、山道を登ります。途中名水の「御神水」の水を飲み。その上の大剣神社へ。神社の後ろに奇岩(御塔石)があります。
山頂近くには山小屋がありました。そこで水分補給。少し上がり木道沿いに丘のようなところを登ると山頂です。山頂には締め縄が巻かれていました。行程的には疲れはありません。バテずに山頂到着。眺めはまあまあ。それなりの高度感があります。西日本第二の高峰です。(第一は同じ四国の石槌山)
下山は、刀掛ノ松方面に下りました。リフト乗り場の西島を通過。そこから吉野川(祖谷川)源流を経由して、見ノ越バス停に戻りました。
帰りはまたバスで穴吹駅へ。電車を乗り継いで高松へ。讃岐うどんを食べてそこで泊。翌朝3時に起きて、真っ暗な中フェリーに乗船。岡山県宇野へ。フェリーにはトラック以外誰も乗っていませんでした。フリーの中にお風呂あり。ブイの明かりのみ光る真っ暗な瀬戸内海を航行します。
宇野港着(昔の宇高連絡船の港)。そこから電車に乗り岡山経由で東京へ帰りました。

写真1 脇町(うだつの町)
写真2 吉野川と潜水橋 
写真3 剣山からの眺め 
写真4 大剣神社     
写真5 御塔石      
写真6 山頂方向     
写真7 剣山山頂     
写真8 山頂の様子   
写真9 次郎笈方向   
写真10刀掛ノ松     
写真11祖谷川源流   

    
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