長らく登山はご無沙汰しておりましたが、久しぶりの低山です。以前「雷電山(青梅丘陵)、要害山、麻生山(金毘羅尾根)」)来たことがある東京都青梅市南側のハイキングコース。JR青梅線の宮ノ平駅から最高峰要害山を目指し低い尾根の峰を歩きました。
2021年11月13日土曜日
駅から南へ向かい和田橋を渡って多摩川を越えます。そこから南の尾根に取り付きます。狭い林道を進み登山口へ。左の山道に入ります。沢にそって進み、ジグザグの上りへ。前を行く登山者を追い越します。人を抜かしたのは久しぶりです。やがて尾根に出て、左側の要害山(天狗岩方向)に向かいます。右側は宅地開発をしているようで、ブルドーザーの音が響いてきます。尾根に沿ってゆるいアップダウンを経て要害山山頂に到着。標高412メートル。低い山だけあってここまで疲れはなし。さらに西の愛宕山へ向かおうと道を戻りました。登山口へ下る分岐を越えて進むと急な下りに。下から登ってきた登山者が、「愛宕山への道が消えていて行き止まりになっている」と教えてくれました。仕方がありません。そこで引き上げました。帰りはまた宮ノ平駅へ。
その翌週、今度は要害山を越えて青梅駅までの縦走を計画しました。自宅を出て電車に乗っている際、腹痛を覚えて途中の駅で引き返す羽目に。それからしばらく登山はできませんでした。
2022年4月30日土曜日
年を越して翌年春、ゴールデンウィークに入った4日30日、天気は最高です。昨年果たせなかった青梅までの縦走に挑みます。宮ノ平駅から出発。登山口から尾根を目指す。道は前日の雨のため荒れていました。前回同様尾根に上がり、要害山山頂を越えて馬引沢峠の方向へ進む。途中天狗岩の分岐をたどると急な下りがあったので引き返す。さらに進んで赤ぼっこの分岐に。100メートルほど行くと見晴らしのよい赤ぼっこへ到着。その一帯の木が切られていて展望は抜群です。青梅市街を越えて都心の方向。反対は奥多摩の山々が望めます。天気が良いので最高です。引き返して馬引沢峠に向かいました。連休中とあって少なからずの人(といっても出会ったのは10人程度)とすれ違いました。馬引沢峠に到着。そこから以前来たように青梅の駅まで下ろうとしましたが、道間違いでした。駅へ行くならさらに尾根に沿って、日の出町方向に進まないといけなかったのですが。林道に沿って下ると、渡って来た和田橋の近くに出るのです。それでもバス通りを歩いてようやく青梅の駅までたどり着く。久しぶりの長歩き。駅へ着いたときはほとほと疲れてしまいました。
写真1 和田橋から多摩川を見下ろす
写真2 登山口−左の道を上る
写真3 登り途中の標識
写真4 尾根上の標識
写真5 尾根道を進む
写真6 要害山山頂
写真7 赤ぼっこ山頂
写真8 赤ぼっこより都心方向
写真9 赤ぼっこより奥多摩の山々
写真10馬引沢峠
ムービー1
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