山頂で会いましょう

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これまでの登山の記録 登山装備

登山の素晴らしさ


とにかく青山はアウトドアが大好きです。とくに40代から登山にはまりました。青山にとって登山の素晴らしいところは?

■登山は年齢に関係なくいつまでも楽しめるスポーツ(スポーツと言うより趣味)

●登山の世界では、20代、30代は若い方。40代〜60代が中心。70代でも楽しめます。
女性は40代、50代でも、まだガールと呼ばれます。
もしあなたが登山未経験なら、今から始めても遅くはないですよ。

■登山は、人生に似ている

●嬉しいことがあまりない
山頂に立った時、快晴に恵まれて遠くまで眺められることは稀です。経験から言って4回に1回くらい。残りは、曇っていて視界がまったく利かない。下界は晴れていても山頂は雨風が激しいことしばしば。
人生も同じように嬉しいこと、楽しいことはあまりありませんよね。

●苦しい思いをして、なぜ山に登るの?
「なぜ、山に登るのか?」と聞かれたときの有名な言葉「そこに山があるから」
そんな馬鹿な答えがあるのかと思います。
だって「なぜ会社に行くの?」と聞かれて、「そこに会社があるから」と答える人なんかいませんよ。
青山にはもちろん山に登る目的があります。
よく人から「なぜそんな苦しい思いをしてまで山に行くの?」って聞かれます。「苦しいなら山なんか行かなければいいのに」と。でも、人生だって苦しいことだらけでしょう。だからと言って、「人生やめます」なんて言えませんよね。

●登山に勝ち負けなどない
山頂に立ったからと言って、その山に勝ったわけじゃない。山は人間ごときと勝負などしません。
人生にも勝ち負けなんかありませんよね。
たまに勝ち組とか負け組なんて言う人がいますが、この世の中に一人でも人生に勝った者なんか、果たしているでしょうかね?もしいたとしたら、是非お目にかかりたいもんです。どんな愚か者なのか。

■登山は人間を好きになる

青山のように、一人で山に向かう人の多くは、そもそも人間があまり好きではないんですよ。仕事を離れ、煩わしい人間界から脱するのが目的。孤独にこそ幸せを感じるのです。だからメジャーな山ではなく、玄人好みの山を選びます。
そんな寂しい山道でふと登山者とすれ違う。(こんな山に、こんな時期に、登っている人がいるなんて・・・)「こんちわ!」と言葉を交わす。相手も言葉を返す。
その瞬間だけ人間を好きになれるのです。

■登山は自分を好きになる

青山は自分の身体と会話しながら登っています。辛いか? 大丈夫か? まだ頑張れるか? もうだめか? そろそろ休むか?
自分の体をいたわり無理をしない。それが健康維持にもつながります。

■登山は経験 才能なんか関係ない

山を知る登山者になりたかったら、それは経験を積むことです。1回よりも2回、10回よりも11回、100よりも101回。登った回数だけ経験が積まれます。その経験は必ず役に立ちます。

■無くても何とかなるNew!

青山の登山スタイル」でも述べている通り、青山はあまり物を持ちません。少しでもリックを軽くすることが、体力の消耗を抑えるからです。登山では当然必ず必要な物と無くても何とかなる物があります。水は絶対に必要。でも着替えは無くても何とかなる?登山に限らず青山はあまり物を持ちません。
普段会社に出かける時も手ぶらに近い状態です。よく満員電車の中で大きな鞄を持って通勤するサラリーマンを見かけますが、一体に何を鞄に入れているのか不思議です。仕事とプライベートを完全に切り離すのであれば、折りたたみ傘くらいしか持つ必要がないのでは?鞄が重たいから、必ず床に置く。これが邪魔なんですね。裕福な人ほど物を持たないものです。余計な話でした。

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