妖怪物語

妖怪なんかいない。と思っている方がほとんどではないでしょうか。
科学の発達した現代と違って、昔の人は不思議なことが起こるとそれを妖怪の仕業にしてきました。
自然現象、他、姿は見えないが音だけが聞こえる。その正体がわからないから、怪しい妖怪の姿を頭の中で思い描いたのです。
現代でも、不思議な事は多々あります。そのすべての正体が暴かれたわけではありません。
ただし、現代人はそれを異様な姿をした妖怪の仕業とは思わない。科学的に説明のつく原因があるに違いないと思うわけです。
昔の人もそんな妖怪などを信じている人は稀で、ほとんどの人はそんな妖怪などいないことを知っていたと思われます。
ただし、子供たちは別です。世の中に対する知識が少ない子供は本気で妖怪の存在を信じていたかもしれません。
まあ、昔も今も妖怪など実在しない。人の頭の中に存在するもの。ただ頭の中だけとはいえ、人々がそれを想像したこと自体興味を引きます。
青山は妖怪が大好き。科学的に物事を思考する上で、妖怪は役に立つと個人的には考えています。
逆に妖怪などいない。と悟りきっていると、かえって科学的な思考ができず、とんだインチキに引っかかることもないとは言えない。
思考の落とし穴に落ちないよう、カルトに騙されないよう、科学的な思考を持つうえで、妖怪は現代にも役に立っている?との青山の個人的な見解です。
以下、おなじみの日本の妖怪、否、初めて聞く妖怪。を、青山なりに解説してみますので、ご一読いただければ幸いです。

以下、各妖怪のところに解説があります。

 (1)一反もめん

 (2)件(くだん)

 (3)不知火(しらぬい)

 (4)がらっぱ

 (5)海座頭

 (6)子泣きじじい

 (7)ばたばた

 (8)うわん

 (9)長壁姫(おさかべひめ)

 (10)野襖(のぶすま)

 (11)呼子(よぶこ)

 (12)小豆洗い

 (13)べとべとさん

 (14)土転び

 (15)家鳴り(やなり)

 (16)天狗笑い

 (17)天狗倒し

 (18)ぬけ首

 (19)だいだらぼっち

 (20)山姥(やまんば)

 (21)やかんづる

 (22)から傘お化け

 (23)目目連(もくもくれん)

 (24)砂かけばばあ

 (25)袖引き小僧

 (26)隠れ座頭

 (27)赤えい

 (28)夜行さん

 (29)ぬらりひょん

 (30)たんころりん

 (31)座敷わらし

 (32)龍の森

 (33)覚(さとり)

 (34)雪女郎

 (35)狗賓(ぐひん)

 (36)天狐(あまぎつね)


ご意見・問合せ


戻る